天台宗 本山寺。観応元年(1350年)建立。桁行5間、梁間5間、寄棟造り、檜皮葺の堂。
国の指定重要文化財になっています。
1,本堂
承応元年(1652年)建立。三間三重柿葺の塔。岡山県最大規模。
こちらも国の指定重要文化財。
2,三重塔
南北朝時代、建武2年建立。花崗岩でできており高さ1.8m。
笠や宝珠などが時代の特色をよく表している。国指定重要文化財。
3,宝篋印塔
永正16年(1519年)建立。大勢の僧侶が厳しい行をしていた道場。
4,常行堂
承応元年(1652年)建立。美作国を領した津山城主、森長継が徳川家に忠誠を表明するために建立した特殊な建物。本殿奥正面に仏壇を設け、中央に十一面観音、その両脇に三代目将軍家光と四段目将軍家綱の霊牌を祀っている。
5,霊廟
弘化2年(1845年)建立。津山城主、松平斉民が霊廟の藩士の長屋として建てた。山城の平櫓のような構えである。
6,長屋
貞享3年(1686年)建立。両側に鎮座する仁王像は均整のとれた美しい姿です。
7,仁王門
本山寺にある宝篋印塔など。
昔、豆まきに使用されていた鬼面。表面全体に朱漆、頭部には黒漆をかけ植毛していた。
8,鬼面
金剛界曼荼羅は150.2×136.8(cm)。
胎蔵界曼荼羅は148.2×136.7(cm)。
9,曼荼羅図
本堂の内陣、側柱間の内壁上方に3枚1組で額装。不動、毘沙門2枚1組の計12額が掲額されている。
10,板絵
11,阿弥陀石仏群六躰 12,カゴノキ